jukukosiのブログ

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英語文法19 7/19

最近僕の授業分かりやすいと言ってくれる様になってきました。一年もすれば経験も割りかし積むので当たり前と言えば当たり前ですが。まだもう二年ほど経験を積ませてもらおうと思います。
今回は不定詞と動名詞の違いについてといろいろお話しようと思います。
前にも少しお話ししているのですが、不定詞はポジティブかつ未来的で、動名詞はネガティブかつ過去的です。次の例で確認しましょう。
Please remember to meet at the park. と、
Please remember meeting at the park. の違いについてですが、前者は不定詞で未来的な意味を取るため、今から未来的に会うことを覚えておいて下さい、というニュアンスになります。後者は動名詞で過去的な意味を取るため、過去に会った、ということを覚えておいて下さい、というニュアンスになります。
一概に言えるので覚えておきましょう。

さて、動名詞不定詞を学んだわけですが、それぞれ取る動詞が異なります。中学ではlikeは両方取れる、といった事も習ったはずです。判断は先程述べたように未来的か過去的か、ポジティブかネガティブか、で判断します。例えばdecideは今から未来的に決めるのでto Vを取ります。他にも色々ありますが、代表的な動名詞を取る動詞を紹介しましょう。

finish, give up, stop, escape, consider, avoid, enjoy, postpone, mind, put off, deny, admitが主に含まれます。

例外もあります。hesitateはためらう、という意味ですが、未来的にためらうため、to Vという形を取ります。ポジティブ、ネガティブよりも、時を優先します。例えば先程のenjoyは、
I enjoy playing tennis. で、本来はポジティブな意味でto Vを取りますが、未来的な意味はないので、動名詞を取ります。
そして最後に動名詞に限ってですが、必要、価値の意味を含む動詞は接続に受け身形をとりません。
This textbook needs reading. で本来は、テキストは読まれるので、needs being repaired としなければなりませんが、必要、価値なので受け身形を取らなくなります。不定詞なら、needs to be repaired という形は取ります。
その必要、価値の意味がある動詞は、need, repuireが必要、reserve, be worthが価値の意味を持ちます。
以上で、動名詞不定詞を終わりたいと思います。次回は分詞についてやりたいと思います。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。



英語文法18 8/18

少し前に、パソコンをサイコパスに意図的に壊され、謝罪もあったにはあったのですが、あまり反省の気持ちが内容に思われます。まあ、切り替えて頑張ります。
前回は、準動詞の続きとして動名詞をしていました。今回は動名詞への書き換えをしていきたいと思います。
まず、動名詞には過去的、ネガティブ的な意味がある、という事を憶えて下さい。

I am ashamed that I am not a fool boy. を書き換えてみましょう。不定詞のようにやるのであれば、to beに変え、thatを取り、主語が同じである、という事を確認して、という風にやっていましたが、今回はashamed ofとなって、前置詞を伴う為、動名詞しか使えなくなってしまいます。よってbeingにします。そして否定語のnotは動名詞の前に置いて、
I am ashamed of not being a fool boy. と書き換えることが出来ます。

He insisted that she should do exercise. を書き換えます。insist onとなるので、動名詞を用いて、doingとし、主語が違う為sheを目的格に変えて、that, shouldが役割を果たさなくなるので消すと、
He insisted her doing exercise. となります。

He is sure that she will be forced to the work.を書き換えます。sure ofとなるので動名詞を用いてbeing doneとします。主語が異なる為sheをherに変えて、that, willが役割を果たさなくなる為、
He is sure her being forced to the work. となります。

先程のような色々な従属節の動詞の形を動名詞にする方法を紹介しましょう。

that I went home→過去形であり、この場合は、having 過去分詞を用いて、having goneとします。

that my sister did not come →過去形と否定形があり、この場合は先程の様にhaving comeにして、否定形のnotを、動名詞の前につけます。よってnot having come とします。

この様な、前置詞を伴う、動名詞の形を取らなければいけなくなる動詞は大きく、
ashamed of, insist on, sure of, sorry for, dreamed of
があります。この辺りも憶えておきましょう明日はこの続きをしていきます。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

英語文法17 7/17

僕の小学生の時好きだったアニメが15日に続編として放送されます。本当に楽しみです。一週間もないので、それまで頑張って行き続けようと思います。
さて、前回まで準動詞の不定詞をしていました。今回は三つある中の二つ目の動名詞に関してお話ししようと思います。
まず、不定詞は名詞的、形容詞的、副詞的と意味を取りましたが、動名詞は名詞的な意味しか取りません。例えば、
I like playing tennis.-①
I play tennis. -②
で、①は動名詞で、②は普通の第3文型の英文です。何が違うかというと、動詞は何か、という事です。①の動詞は何でしょうか、likeですね。②の動詞はplayであることが分かると思います。①のplayingは〜すること、という名詞に変わってしまっています。動名詞とは、動詞を名詞的にしてしまう、という事です。そして、tennisと伴ってテニスをする事、という一つの名詞句にしてしまいます。
主語になることも可能で、
Speaking English is very important to improve your English skills.
という形で、動名詞が名詞に来ることもあります。
補語の役割も果たし、
My hobby is playing the guitar.
となれば、My hobbyとplaying guitarが=で結べるので補語の役割を果たしています。この際にbe動詞 +Vingで進行形としない様に気をつけてください。その様に訳するとかなり変な訳になります。
前置詞の後に着く事もあり、
I am good at playing tennis.
という形も取れます。
動名詞不定詞の違いを把握する事も重要で、不定詞はto Vで未来的、且つポジティブな考え方をするもので、動名詞はVingで、過去的、且つネガティブな考え方をするものです。例を挙げていきましょう。
try to/ try Vingの違いはどうでしょうか。
I try to climb the mountain.
I try climbing the mountain.
先程の意味を考慮すると、先述のものは未来的であるためまだ挑戦していない、と考えることができます。後述のものは、過去的であるためもう挑戦した、と考えることができます、
他にも、remember to/remember Vingや、forget to V/forget Vingなどがあります。

動名詞不定詞を取る動詞に関しては次回お話しします。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

英語文法16 7/16

前回の続きの不定詞への変換をやっていきましょう。

It was said that he was arrested by police. で、受け身形なので、to be arrestedにして、thatを消して、主節が受け身形なので、従属節の主語を主節主語に動かして、
He was said to be arrested by police. となります。

It was said that he had been arrested by police. で違うところだけ説明すると、受け身と現在完了が混同しているため、to have been arrestedに形を変えます。
He was said to have been arrested by police. となります。

You are very careless to forget a notebook. で、carelessが性質形容詞であるためof 目的格を用います。性質形容詞とは、その名の通り、人の性格や性質を示す形容詞です。of 目的格を用いた場合は、主語がitに変わります。よって、
It is very careless of you to forget a notebook.となります。

It is a vain that there are much mistake the test. で、there areがある場合は、for thereを用います。よって、
It is a vain for there to be much mistake in the test. となります。

We thought that there would be mistake the test. で、thoughtが他動詞であるため、目的語を伴わせます。よって、
We thought there to be mistake the test. となります。

まとめますと、
1, 動詞をto Vに変える。
2, thatを消す。を基盤とし、
3, 主語が異なる場合は、for 目的格を用いる。
4, 主格の動詞が他動詞の場合は、次に目的語を
伴い、目的格が来る。
5, 受け身、It seems thatの場合は、従属節の主
語を主節の主語に動かす。
6, 性質形容詞の場合は、ofを用いる。
7, there is/areの場合は、for thereを用いる。主
節の動詞が他動詞の場合はthereを用いる。
以上が不定詞への変換法です。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

英語文法15 7/15

中3の受験に対する姿勢がまだ整っていないように思えます。僕も直前まで怠けていたので、説得力無いですけどね。夏ぐらいまでには姿勢を作ってしまいましょう。
さて、今回は不定詞のクライマックスです。動名詞も交えて話しようと思います。
不定詞への書き換えをしていきます。

We decided that we would agree to her proposal. を不定詞にしていきます。不定詞というぐらいなので、動詞のagreeをto agreeに変えます。そこで、thatはSVの形を取るのですが、agreeが動詞でなくなったため消します。wouldも助動詞で、動詞を助けるため動詞がなくなると省きます。そして、weとweは同じなのでこれも消します。よって、
We decided to agree to her proposal. となります。これが基本形です。

It is unnatural that we study math. を不定詞にします。いつもの如く、to studyに変えて、thatを消します。ですが、今回は主語が異なります。よって、後ろのweをfor 目的格に変えます。よって、for usとなります。よって、
It is unnatural for us to study math. となります。これは、for 目的格にする、というパターンです。

I think that he is a great doctor. で、言うまでもなく、to beに変えて、thatを消して、主語が違うためfor himにしたいところですが、thinkは他動詞で、目的語が次に来なければいけない為、himにします。よって、
I think him to be a great doctor. となります。これは、他動詞の後は目的語にする、というパターンです。

It is believed that he is well off now. で、to be にして、thatを消すのですが、今回は主節が受け身なので、従属節のheを主節主語に動かします。この場合はIt seems thatの場合も当てはまります。大きくこの場合です。よって、
He is believed to be well off now. となります。これは、従属節の主語が主節主語に移る、というパターンです。

It seems that he is watching TV. でIt seems の文なので、主節主語に動かします。いつも通り、to beにするのですが、進行形なので、to be Vingの形にします。thatも消して、
He seems to be watching TV. となります。

続きはまた明日します。まだ後二、三回は続きそうですが、宜しくお願いします。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

英語文法14 7/14

今回と次回で不定詞のお話を終わりたいと思います。今回は不定詞の色々な表現について、

come to V, get to Vで、
I came to like her. (私は彼女を好きになってきた。)
I get to see a movie. (私は映画を見るようになった。)
となり、come to V/get to Vで、〜するようになる、となります。

よくある表現でbe to Vというのもあります。
She was to play the piano. (彼女はピアノを弾く事が出来た。)→可能
He is to study English very hard. (彼は英語をかなり勉強するべきである。)→義務
I am to play with my friends is the park. (私は友達と公園で遊ぶ予定だ。)→予定
が大きな意味です。

不定詞の慣用的な表現
It is too dangerous to climb (for me) the mountain.
山を登る事は危険すぎます。
too 形容詞/副詞 +to V→Vする事は、形容詞/副詞すぎる、となります。
書き換えで、be動詞 +so 〜that S can't Vというのもあります。
She is so busy that she can't do her housework.

It is too busy (for her) to do her housework.
ここで重要なのは、too +to構文は、主語と不定詞の主語が一致しないため、so +thatにする場合は、for目的格を主語にします。

副詞的用法の時にもお話しましたが、
in order to V/ so as to Vというのもあり、
so 形容詞/副詞 +as to V、〜するほど、〜だ、となり、
It is so close to walk to there. そこに歩けるほど近い、という意味になります。

形容詞/副詞 +enough to V、〜するのに十分である、となります。
It is tall enough to reach the shelf.
彼は棚に届くには十分な身長の高さだ、となります。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

英語文法13 7/13

これから書くことを文法に絞りたいと思います。こっちの方が小難しい話をするよりか好評なので文法に絞りまます。これからもよろしくお願いします。

今回は不定詞の原型不定詞からです。原型不定詞とは、動詞の原型が使われる用法です。
まず原型不定詞の用法として、知覚動詞/使役動詞+O+動詞の原型というのがあります。
知覚動詞は、hear, see, feelなどが含まれます。
She saw her play tennis.
で、本来はto Vにしたいところを動詞の原型を用いて表現します。
形としては、知覚動詞+目的語+動詞の原型で、OがVするのを、聞いた、見た、感じる、となります。
ただし、受動態の文になると、to Vを用います。
I was seen to play the tennis by my mother.
といった文です。

使役動詞に関しては、〜させるという意味があり、make, have, letと、get, compel, forceが当てはまります。違いは、
makeは、無理やりさせる、強制的にさせるというニュアンスが出ます。
My father makes me play baseball.
といった文で、父は私に野球を無理矢理させた、となります。
letは、〜することを許す、という許可の意味が出ます。
My teacher let me rest in the class.
先生は授業中に休憩をすることを許してくれた、となります。
haveは中性的な意味があり、中間的な使役の意味を持ちます。
My friend has me play the guitar.
この文だけでは無理矢理させているのか、許可しているのか判断が難しいので、haveを用います。他には、have +目的語(物)+doneという形をとります。物を〜してもらう、という訳になります。
We have our clothes washed.
私たちは、服を洗ってもらいます、となります。
ここで、makeだけは、受動態を作ります。この場合も先程同様に、to Vの形をとります。letで受動態を作るにはbe allowed/permitted toをもちいます。
She allowed to play baseball in the night.
彼女は夜に野球をすることを許された、となります。
get, compel, forceは、to Vという形をとります。
get +目的語(人) +to Vで、
I got her to wash my shoes.
私は彼女に靴を洗わせた、という強制的な意味を持ちます。
get +目的語(物) +doneで、
I should get my shoes washed.
私は靴を洗ってもらう、となります。
compel/force +目的語(人) +to doという形をとりますが、compelはforce程強くない強制で、forceはcompelよりも強い強制になります。

まだまだ続きますが、頑張りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。