jukukosiのブログ

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今後について

皆様、お久しぶりです。今回は今後についてお話したいと思います。単刀直入に言うと今後このブログはこれ以上は更新しません。代わりに僕のtwittter
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で毎日文法ノートとしてあげています。そちらを読んで頂ければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

冠詞、代名詞のまとめ 8/1

冠詞について解説していきたいと思います。冠詞はみなさんご存じでしょうが、なかなか難しいものです。僕もよくミスをするものです。
まず冠詞の種類は、a, an, theとあります。このa,anは不定冠詞と呼ばれるもので、theは定冠詞と呼ばれます。
まずは、Could you bring me a chair? と、Could you bring me the chair? の英文の違いは何でしょうか?まず出てくるのが、漠然と一つのものを指すか、限定されているのもを指すか、の違いでしょう。前者は、何でもいい椅子を一つ持ってきてほしいというもので、後者は、ある特定の椅子を持ってきてほしいというニュアンスになります。他にも違いはありまして、長文や短文であれば、前者は初めて出てきたものという解釈になり、後者はすでに述べられているものという解釈になります。例えば、
I used to play a game for a long time ago. The game was very interesting when I played it. という短文で、最初にa game と出てきて、のちにthe game と出てきました。これは先程説明した通り、 a gameは初めて述べられたもので、the gameで、さっき述べたgameのことを指しますよ、という合図になります。
あとtheは、ただ一つしかないものを指すこともあります。例えば、the earth, the moonなどがこれにあたります。地球や月はただ一つしかないものであるのでtheを用います
冠詞の省略というものもあります。
I went to school. は、建物、場所が本来の目的を表す場合です。何気によく使っている英文ですが、これは冠詞を省略しています。では冠詞が付いていればどうなるでしょうか。I went to the school. であれば、建物(学校)に行くという訳なのですが、勉強しに行くというニュアンスはなく、忘れ物を取りに行くなどのようなニュアンスになります。まとめると、冠詞がなければ、本来の目的の意味を示し、前者では、勉強しに行くという解釈になります。冠詞があれば、本来の意味はなく、建物自体に行くという解釈になります。何気に中学生一年生から使っている英語がこんな意味を持つこともあります。

代名詞についてお話ししようと思います。まず、代名詞には人称代名詞、不定代名詞、指定代名詞、再帰代名詞、関係代名詞があります。聞いたら思い出すと思います。人称代名詞からお話ししていきます。
人称代名詞とは、人とモノの代名詞であり、よくあるKen→heみたいなものです。これには、主格、所有格、目的格、所有代名詞があります。これは中学校の初めに習うのでよく知っていると思います。
主格は主に主語を表し、I am a man. She is quite tall.などの主語の部分が主格になります。 所有格の判別法は、〜の、と訳し、ほとんどの場合に次に名詞が来ますが目的格とごちゃごちゃになりやすいです。例を挙げましょう。my brother, her bag, their schoolなどが当てはまります。
次は目的格について、これは目的語になる代名詞です。〜を、〜にと訳します。例文はI called her. She makes me happy.といったところでしょう。ここで思い出して欲しいのが文型です。目的語が入る文型はどれだったでしょうか。第3文型、第4文型、第5文型がこれに当たります。I bought it.これは第3文型で、I gave him the great musician’s ticket.これは第4文型です。I call her Beck.これは第5文型です。それぞれどれが目的格か分かりますでしょうか。一文目は説明のためだけに作った文ですが、itですね。二文目はhimで、三文目はherですね。
最後に所有代名詞で、〜のもの、と訳し、That dog is my dog, it is not your dog.の文ですが、dogが重複しているので省略しましょう、ということです。my dog を一単語でまとめようとすると、mineになります。your dogを一単語でまとめるとyoursとなり、訂正すると、That dog is mine, it is not yours. となります。このようにして人称代名詞は中学で習う内容ですが、しっかり憶えておきましょう。

不定代名詞についてやっていきます。まず、a, theの違いが分かってないといけないのですが、前にやっているので省略します。another, the others の違いについてなのですが、anotherは複数ある内の別の一つという解釈で大丈夫です。まるで表せば●が当てはまるものだとして、◉◯◯◯◯●◯の様な解釈です。◉は別の一つという事で比較する元からあるものです。the others はtheで限定がかけられているのもあり、◉●●●●●●となります。残り全部だと思えばいいです。例文は、I ate the bread, but I am still hungry. May I eat the others /another? の文で意味が変わってくるのがわかるでしょう。前者は残り全部食べていいですか?で後者はあと一つ食べていいですか、という解釈となります。この解釈が意外と重要なので憶えておきましょう。someとany に関しても、someが肯定文、anyが疑問文、否定文で用いられます。
次は指示代名詞の説明をしましょう。指示代名詞とは、this, that, these, thoseなどが当てはまります。これらは単数か距離で使い分けます。this, that の使い分けは近さで判断するのですが、手に届くか届かないかで判断します。Could you give me this text book? は手に届く範囲内で、Could you give me that textbook? は手に届かない範囲にあることを示します。these, thoseはそれぞれの複数形です。簡単なことだと思います。
ただ、this morning とthat morningの違いはどうでしょうか。これは先程のように、手に届くか届かないかで判断し、this morningは近い朝、よって今朝となり、that morningは遠い朝、よって昨日の朝移行前の事を指します。未来じゃないのか、という事ですが、未来のことをあの朝と言うでしょうか。普通は言わないはずです。なので過去のことと考えます。意外と知ってそうで知らなかった事だと思います。
次は再帰代名詞、関係代名詞についてお話しします。代名詞でも色々種類は存在します。

再帰代名詞です。内容は 〜自身、という使い方をしてself, selvesが付きます。一人称、二人称は、所有格+self, selvesで、三人称は、目的格+self, selvesで再帰代名詞となります。例文から行きましょう。
再帰代名詞が動詞と前置詞の目的語になる場合で、
The baby ate a food by himself. で、意味は赤ちゃんが自分自身でご飯を食べた、となります。
The baby take care of himself. で、赤ちゃんが自分自身で世話をする、となります。
強調用法で
I hurt her myself. となれば、自分自身でという部分が強調されています。
〜自身の、と表したい場合は、所有格がないため、所有格+ownを用いて表現します。
I do my own thing. 私は自分自身のことをします。という訳になります。
最後に、前置詞を伴って作られる慣用句についてですが、
for 〜self で 〜の為に、
by 〜selfで 〜自身で〜する、
beside〜selfで 我を忘れて、という意味になります。次は関係代名詞についてです。
関係代名詞ですが、意味は二つの文を合体させようといった意味です。
今回は主格の関係代名詞に関してで、主語が関係代名詞になるという事です。そして、名詞を後ろから修飾します。詳しくは後でお話します。関係代名詞にはwhich, who, thatがその代表です。
The man is my father. とHe is standing over there.の文を長いので一つにまとめるという事をします。The manとheが一緒なので、ここを関係代名詞にします。heは人なのでwhoを使って、The man who is standing over there is my father. となります。the manが修飾されないといけない為、is my fatherは最後につけて、あちらに立っている男の人、と男の人を修飾して、その人がお父さんです、と最後に持ってきます。
whichの場合は、
The car is mine. It color is very cool red. を合体させて、ItとThe carが一緒で、モノなので、whichと置き換えて、
The car which color is very cool red is mine. となり、先程と同様でthe carを修飾するのでis mineは文末につけます。

目的格の関係代名詞で、考え方は主格と同じで、関係代名詞に変わるところが異なります。
There is a book. と、
I read it three month ago.を合体させます。同じものは主格にはなく、目的格にbookとitがあり、同じなので、合体させると、
There is a book which I read three month ago.
となります。it が関係代名詞となり、後者の文の文頭にきます。そして、関係代名詞の後はSVとなります。
whomの場合は、
He is a man whom (who) I met in the train yesterday. となります。who, whomはどちらでも大丈夫という事に最近なってきました。
そしてこの目的格の代名詞は省略することができるので憶えておいて下さい。

コンマ+関係代名詞は、thatを除く、関係代名詞、関係副詞で使えます。意味は追加情報のような形になります。
I went to Hyogo, which has beautiful sight.
のように情報の付け加えで使われます。
コンマの有無による違いは、特定するかで
My older brother who lives in Japan is dancer.
My older brother, who lives in Japan is dancer.
で、コンマが付いていない方が、ひとりの兄弟を特定してしまう。コンマが付いている方が、その対象を特定せず、情報を補足します。先行詞を見て、単数であるから、1人の兄弟がいる、ということを指す。2人以上の場合は先行詞にそのような記述をしなければならない。My brothers, who lives in Japan is dancerであれば、brothersで、2人以上の場合は特定しないので、その中の誰かが、ダンサーである、ということです。
まとめると、コンマなしの用法は、名詞に追加の情報をたし、対象を絞る。その関係代名詞の説明がないと、文の意味が変わってしまう。
コンマありの用法は、追加情報を足すだけで、対象を特定せず、その関係代名詞の説明を省いても、文の意味は大して変わらない、という事を憶えておきましょう。代名詞とは言え、こんなにたくさんの用法がある、という事を憶えておいて下さい。次回は関係副詞に関してお話しします。

今回は関係副詞に関してで、
関係副詞には4つあり、who, when, where, whyが当てはまります。これにより、先行詞でこれらを使い分けなければいけません。それぞれ例文を作りましょう。
This is the building where my brother works.
I remember the day when my wife was born.
I don't know why she is angry with us.
That's how he became a doctor.
で、howの文で、the way howの用法はない、ということを憶えておいて下さい。これらは後に説明する、前置詞+関係代名詞でも書き換え可能です。
関係代名詞との見分け方は、関係節にある動詞が目的語になっているかを調べます。
The country ( ) I visited/went ten years ago.では、the countryがvisited の目的語になっているため、関係代名詞です。the countryがwentの目的語になっていないため、関係副詞のwhereを用います。次にもお話ししますが、この場合went 'to' the countryとなるので、to whichとも置き換えられます。

先程お話ししていた、前置詞と関係代名詞を伴うもので、
The apartment in which I live is very beautiful view.
の文でin whichとなっているのはliveに注目しましょう。liveは通常はinを伴う自動詞で、
I live in the apartment. となります。
なぜinが前に出てくるのかというと、文末にinを置きたがらないからです。ここでは、is very beautiful viewとありますが、これがなければinが、文末となってしまい、
The apartment which I live in.と文末に前置詞を置く形になってしまうのでこのinを関係代名詞の前に持ってきます。そして、この文では、which, whom, whoだけで用いられます。万能なthatは使えない、ということです。確かにthatはどこでも使える可能性が高いですが、こういう例外もあるので気をつけましょう。

時制のまとめ 7/31

まずは時制についてです。英語には現在形、過去形、未来形、大過去系と大きく4つあります。そして、現在形、過去形、未来形に完了があり、3×2+1=7、そして先程までの時制に全て進行形があり7×2=14個の時制が存在しています。まとめると、未来形、現在形、過去形、大過去形、未来完了形、現在完了形、過去完了形、未来進行形、現在進行形、過去進行形、大過去進行形、未来完了進行形、現在完了進行形、過去完了進行形が存在します。

現在形、現在進行形、現在完了系、現在完了進行形でそれぞれ、過去、未来があります。ただ、動詞に未来形はないため、willなどの助動詞を伴って未来形の表現になります。ほぼ訳で判断するのですが、過去形は〜た。〜であった。などが当てはまります。ただ現在完了系がやっかいで、訳し方が過去形とほぼ一緒になります。どうやって判断すればいいのでしょうか。

〜現在完了〜

大きく種類が三つあります。完了、継続、経験があります。時々結果もありますが今回は省きます。三つ用法があるわけですが意味合いは共通していて、過去の一点から今までの期間を表します。例えば完了はI have just eaten lunch. となれば、ちょうど今昼食を食べ終わった。という解釈になります。他にも完了と判断できる要素があり、それは、already, yetです。例文でI have already eaten lunch. でもうすでに昼食を食べ終えており、今までその状態が続いているという解釈になります。yetは否定形、疑問形に用いられ、文末につけることが多いです。意味はそれぞれ、already→もうすでに、just→ちょうど今、yet→まだ、という意味になります。

継続は一番この要素が強いでしょう。sunce→〜から今まで、for→〜の間、となります。例文は、I have been to Osaka since 1990.で私は大阪に1990年からいる、という解釈になります。for 30years で30年間となります。ここで状態動詞はhave +状態動詞の過去分詞形で出来るのですが、動作動詞はhave + been 動作動詞のing形となります。状態動詞はその名の通り、状態を表す動詞で、be, stand, keep, haveなどがあります。動作動詞はplay, walk, studyなどの動作を表す動詞です。動作動詞はing形に出来ますが、状態動詞はing形にできません。またその話は次回します。

なぜそうなるのか、動作動詞を継続で使おうとすると、ずっとしていると意味で使われます。例えば五年間野球していると言われて、今まで他のことをせずに野球だけをしていると考えますか?違うはずです。これは習慣的に野球をしているという事となり、be動詞を伴い、〜している状態、とします。そのため、been+ 動作動詞のing形となります。過去完了進行形となります。疑問形はHow long have 主語〜?でどのくらいの間となります。

経験は文末に回数を示すものが入ります。twice, many times などですね。これで今まで〜回〜したことがある、という意味になります。疑問はHave 主語 ever 動詞の過去分詞となります。今まで〜したことがありますか?となります。How many times have〜?で、何回〜したことがありますか?となります。否定形は、I have never〜.とnever→今まで〜したことがない、となります。

現在形は主に現在、習慣を表すことが多いです。I play tennis. 私はテニスをします。という習慣的なことを表すこともあります。次の()を埋めてみてください。

I ( ) to play tennis. ( )にはwantの時制変化したものが入ります。何が入るでしょうか。

正解はwantです。英語の起点は全て現在です。なのでlast week, next monthなどの断りがない場合は現在形を用います。

過去形の話に移りましょう。過去は過去の一点を表します。では次はどうでしょうか。

I have taught mathematics the for two years. この文の誤りはどこにあるでしょうか。

正解はwantです。英語の起点は全て現在です。なのでlast week, next monthなどの断りがない場合は現在形を用います。

過去形の話に移りましょう。過去は過去の一点を表します。では次はどうでしょうか。

I have taught mathematics the for two years. この文の誤りはどこにあるでしょうか。

間違いはfor two years。これは二年間を表すので、期間を表すのは現在完了形を用いるのが適切でしょう。taughtは動作動詞であるため、I have been teaching mathematics for two years. となるのが正解です。前回話した通り、現在完了に過去の一点を示す副詞を入れることはできません。なぜならば現在完了は過去から現在までの期間を表すため、過去の一点を表す副詞は使えません。例は、last month, yesterday, three days agoなどです。このような副詞と併用するのは間違いです。

進行形に関しては 〜しているところです、となります。本当に今しているという状態です。ここで状態動詞、動作動詞の話で、状態動詞は場合により進行形に出来るのですが、大抵はできません。The tree is standing. というのが誤りになってきます。これは、木が今だけ立っているのではなく、習慣的に立っているので、The tree stands. となります。

The man is standing near the building.

はどうでしょうか。これは正解です。男性が今立っているのでもしかしたら次の瞬間、何処かへ行ってしまう可能性があるので進行形として成り立ちます。判断基準は次の瞬間どうなるのか?というのを考えていただければいいです。動作動詞は何処でもing形にすることが可能です。

未来形の動詞変化はないため助動詞を伴って表現します。willが代表的なのですが、主語がwe Iの場合は、shallでも代用が可能となります。ただshallはイギリス英語であまり使われないそうです。意味は二つあり、単純未来 I shall take a day off next week. や、I’m sure he will pass the driver test. などが当てはまります。もう一つは意思未来で、I will drive you to the bus stop.(話者の意思) Will you play the game with me?(聞き手の意思を尋ねる) などがあります。ここで重要なのは、shallで、Shall I〜?で 〜しましょうか。Shall we〜?で、Let’s〜の意味となります。他にもYou shall〜などの一人称以外が主語になると話者の意思となります。例えば、You shall pass the test. となると、私の意思によってあなたをテストに通してあげよう。となります。先生が使いそうですね。有名どころはYou shall die. であなたは私の意思によって死ぬとなります。このようにshallにも色々種類があります。

問題です。次の空欄には何が入るでしょうか。

I don’t know if it ( ) tomorrow?

正解はwill rain です。if節の中は、未来のことでも現在形で示すんじゃないか、そう思われたことでしょう。しかしある条件があります。

時、条件を表す副詞説の中では、未来形は現在形で代用される。

ということです。

The game will be postponed if it rains tomorrow.とこの場合は現在形を用います。違いはなんでしょうか。前回の副詞の話をしましょう。副詞というのは、省いても意味が通る語句を示します。そして、動詞を修飾し、修飾する際は〜lyが付きます。先程の文はどうでしょうか。前者はif節を省けば、意味が通らなくなります。I don’t know だけでは何がわからないか分からなくなります。なので名詞句と判断できます。よってif説の中身も未来形を用いて大丈夫ということになります。後者は省いても意味が通ります。雨が降れば、がなくても、その試合は延期されます。だけで意味が通ります。ここで副詞句か省いても良いもう一つの句が、形容詞句です。ではどうやって判断すれば良いのでしょうか。それは直前に名詞があるかを確認して、名詞があれば形容詞句になります。この場合はpostponeで動詞なので副詞句と判断します。よってif節の中は現在形を用いなければならないということになります。このようにして、未来表現にも色々種類があります。

大過去については、いきなり用いることが不可能であるという事です。

I had lived here. は出来ません。英語は現在形が起点となり、その付近の未来、過去しか表せないという事です。使うときはwhen節などを伴い過去の文章を入れます。

I had lived here when I was 15 years old. となります。

時制の最後として、理解しにくい大過去と過去完了の違いについてと大過去進行形に関してお話ししようと思います。この違いがなかなか難しいです。
まずは大過去と過去完了の違いに関しては基本的に同じと考えてもらっていいのですが、大過去は過去の一点のみを示し、過去完了はある一定の期間を表します。これは現在完了と過去と同じ判断です。実際に例文を見て考えていきましょう。
I had liked a car for 7 years before I had a traffic accident. これは、for seven yearsとあるので過去完了となります。ここで重要なのは、どちらが後で、どちらが先かという事です。形を見ると、I had a traffic accidentで、普通の過去を表しており、I had liked~で過去完了で表されているため、事故が起こった時まではバイクを7年間好きだった、という解釈になります。
大過去は、I broken my smartphone when I had bought it last year. という英文では、過去の一点しか表していないため、大過去の解釈となります。時系列は、スマートホンを去年買って、それを壊した、という事になります。
重要なのは、一点を表すのか、期間を表すのか、時系列がどっちなのかを確認しましょう。
大過去進行形は、過去完了進行形と似ているのですが、先程のように一点を表すのか、一定の期間を表すかだけなので、大過去進行形の説明のみにします。
I told my mother what I had been playing with my friends in the park. の例文で、一点を表すという事を確認し、次に時系列を確認します。時系列は公園で遊んでいたという事を母に伝えたという事になり、時系列の確認ができました。少し前に話しましたが、動作動詞は形は、had+been+動作動詞のing形になるというお話をしました。進行形の時に状態動詞のing形についてお話ししましたのでまた読んでいただけるとありがたいです。

英語文法30 7/30

もう期末テストの時期ですね。予定はあるのですが、この用法やって!みたいなんがあれば教えて下さい。できる限りを尽くします。予定としては、最上級、等級、今までの復習などです。
さて、今回は前回やりました、最上級の続きです。以外と用法は少なく、今回で最上級は終わりです。では最上級の用法についてやっていきましょう。

one of the 最上級 名詞
This is the most difficult books which he wrote.
この本は、彼が書いた本の中で一番難しい、という訳になり、最も〜の中の一つというニュアンスを持ちます。ここで注意なのが、booksにしているのですが、たくさん本がある中での一つなので、最上級の後の名詞は必ず複数形にする、という事を憶えておきましょう。

最上級の度合いを強くする副詞
by farや、muchをつける事によって更に強力な最上級になります。意味的には、はるかに、断然、となります。例を見ていきましょう。他にもthe 比較級 everyもあります。
Tokyo Skytree is by far the most highest in Japan.
東京スカイツリーは、日本ではるかに一番高いです、となります。

This meal is much the most delicious food in the world.
この食事は世界の中で断然一番美味しい、となります。

the ever 最上級で、何と言っても〜、まさに〜な、という意味になります。
Design of this train is the every most beautiful that I have seen ever.
この電車は何といっても今まで見た中でも一番美しいデザインだ、という訳になります。

もっとも〜ではない、の用法
the least 副詞、形容詞で表します。例文は、
I always eat the least cheap dinner at the restaurant. で、私はいつも最も安くない(最も高い)夕飯をレストランで食べます、という解釈になります。

今回の最上級は、そんなに用法は多くなかったですね。ここで一旦区切って明日から単元をごとにまとめて再放送していきたいと思います。別にサボりたいわけではありませんからね笑。
この機会に是非復習して下さい。今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

英語文法29 7/29

読んでいただいている方に難しい、と言われました。確かに難しい事はしているのですが、難しいことをしないと人は伸びません。キツイことを言いますが、1+1を永遠にしますか?って話です。僕の説明が下手っていうのも大いにありますがね。
前回までは少し比較級についてお話ししていましたが、今回から最上級をやって行きたいと思います。かなり今までのが難しいと思いますが頑張りましょう。

最上級の基礎の形は、動詞 +the 最上級です。
This building is the highest in this town. このビルはこの街において、一番高い、という訳になります。最上級の後にどんなグループの中で、っていうのを入れてあげることも重要です。この場合は、この街の中で、ですね。比較級の場合は二つを比べていましたが、最上級では三つ以上のものを比べます。

不定詞の時にもありましたが、比較的長い単語にはmoreを比較級の時につけていましたが、最上級は、mostをつけるようにしましょう。
the most popular, the most interesting、といった感じです。不規則な変化もするものもあるので紹介しましょう。

原級、比較級、最上級の順です。
well(good), better, best
bad(ill), worse, worst
many(much), more, most
little, less, least
と変化するので憶えておきましょう。

最上級の用法についてで、
〜番目に〜だ、
は、the 番目を表す語句 最上級、とします。
This is the third most delicious food I have eaten ever. 私が今までに食べた食事の中で三番目に美味しいです、という訳になります。
因みに、二番目はsecond, 三番目は、third, 四番目は、fourthと、続きます。

at most, at least
at most→高々、せいぜい
at least→少なくとも、となります。

I have at least 1000 yen.
少なくとも1000円は持っています。
I have at most 1000 yen.
せいぜい1000円しか持っていません。
という訳になります。

次回、少し続きをして、等級を少しだけやって、今までの復習をしていきたいと思います。覚えることなどは多いですが、少しずつ頑張っていきましょう!今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

英語文法28 7/28

一旦復習も兼ねて、前までにお話した事を再投稿しようかなと考えています。まとめた方がわかりやすいと思うので。一旦この比較を終わらせて、そこからしばらく復習の期間にしようと思います。
さて今回は比較級の続きの用法から頑張っていきましょう!

比較級の重要な表現をまとめていきます。
the 比較級 SV, the 比較級 SV の場合です。〜すればするほどますます〜、という訳になります。例文を上げていきましょう。
The more they study, the higher score they can get in the test. 勉強すればするほど彼らは、テストで良い点を取れるようになる、となります。気をつけるべきは、the 比較級, the比較級は憶えているが、SVの接続を憶えていない、というパターンは少なくないです。

比較級 and 比較級の用法
この用法でますます〜、という訳になります。例文を見ていきましょう。
More and more students start studying for entrance exam of high school. ますます多くの生徒が高校の入試に向けて勉強をし始めています、となります。

比較級の差を明確に
さらに差を明確にしたい場合は、byを用います。例えば、
The oldest building in this town is taller than that one by 40 meters. で、この街で一番古い建物は、あの建物よりも40メートル高い、と明確に差を表しています。

比較で最上級を表すもので
No (other) 単数形の名詞 比較級 than〜
No other mountain in this world taller than Mt. Everest. エベレスト山より高い山は世界にはない、という最上級の意味を持ちます。

比較級 + than any other + 単数形の名詞
He is taller than any other student in this school. 彼はこの学校の生徒の誰よりも背が高い、と最上級の意味を持ちます。

さてここからが難関です。
not more, not lessの意味について
notというのは、意味をひっくり返すものです、なのでnot more→せいぜい
not less→少なくとも、〜以上の、となります。

He has not more 1000 yen. 彼はせいぜい1000円しかもっていない。

He has not less 1000 yen. 彼は少なくとも1000円は持っている。
という意味になります。

no less, no more の意味について
no は意味をフラットな意味に戻します。いわば×0をして元の状態にする、という事です。よって、no lessは、感覚はマイナスから0にあげるので、〜も、という意味になります。
no moreは、感覚はプラスから0にに下げるので〜しか、という意味になります。

He has no less 1000 yen. 彼は1000円も持っている。
He has no more 1000 yen. 彼は1000円しか持っていない。
という意味になります。
少し難しいですが、理解して頂けましたでしょうか。比較級の内容はこれで終わりです。また頑張っていきましょう。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

英語文法27 7/27

さて今回から比較級、最上級をやっていきましょう。まずは簡単な話から始めていきます。

比較級は、二つのモノ、ヒトを比較する際に用います。例えば、
I am taler than he.
私は彼よりも背が高い、となります。この場合は私と彼を比較しています。
形は、主語+be動詞+形容詞/副詞+er +than〜、となります。形容詞、副詞と書きましたが、場合によっては動詞になることもあります。例えば、
I play cricket better than football. といった文も作ることができます。
そしてその形容詞、副詞が三音節以上(母音が三つ以上という考え方でも良い)であればmoreをつけます。例えば、
more important, more interestingが当てはまります。
そして比較の対象は常に同等である必要があります。
The growth of this country is higher than Japan. であればどうでしょうか。比較しているのは、この国の成長率と日本を比べています。成長率と日本を比べるのはおかしいのでJapan→growth of Japanとしたら正解です。このように比較の対象は、常に同じものでなければいけません。

さて、例文を使って比較の仕組みを理解していきましょう。
This apple is sweet. That apple is sweet. という文があり、このリンゴの方が甘いという前提のもとで、
This apple is sweeter. で接続詞のthanを用いて、This apple is sweeter than that one(apple is sweet). となります。このoneは比較対象が同じ種類で表現しないといけない、という条件下でリンゴを比較している、という事で同じ事を何回も言わないようにoneとしています。それに続いているis sweetも同じように分かりきっているので、省略されています。
この様にして比較級を作っていきます。明日から少し比較級のお話をしようと思います。最上級などは、その後でします。
今回は少し短めですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。