jukukosiのブログ

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英語文法24 7/24

最近塾の授業で、先生がお休みされて代わりの先生が来られたのですが、今までまるでやる気のない生徒が真面目に授業を受けていたので、自分の無力感を感じていました。切り替えて頑張ります。
前回、仮定法過去と、仮定法過去完了をしていました。今回は仮定法未来からやっていきましょう。
If you should become a great doctor, I would give some present to you. これは、もしもあなたが素晴らしい医者になったら、あなたに何かプレゼントをあげましょう、という未来的な意味を持ちます。その場合は、

If 主語 should, 主語 助動詞の過去形 動詞の原型
となります。ここで、shouldが倒置を起こす場合もあり、ifを消してしまいます。どうなるのかというと、
Should you become a great teacher〜. と、倒置を起こす場合もあるので気をつけましょう。

もう一つの未来のパターンは、were to という形です。
If he were to take the wrong bus, what would you do? で、もしバスに乗り間違えたら、あなたはどうしますか?という訳になります。
If 主語 were to V, 主語 助動詞の過去形 動詞の原型、という形を取ります。

shouldは、万が一〜したら、という訳で、
were toは、もし〜することがあるならば、というそれぞれの訳になります。

仮定法現在については、主に要求や、提案に使われます。そしてthat節の中は動詞の現在形が使われます。
He insisted that she do homework by end of June. 彼は彼女に六月の終わりまでに宿題をするよう要求した、となります。
他にも要求にはrequireなどが含まれます。

提案で、
I suggested that he start playing baseball.
私は彼に野球を始めるよう提案した、となります。
これらの文で本来はdoesや、startsにしなければいけないところを仮定法現在なので、原型で表現しています。

提案や要求などを表す動詞に続くthat節には、仮定法現在の可能性があるので気をつけておきましょう。TOEICでもよく出される問題でもあります。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。