jukukosiのブログ

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英語、他教科の教育法 5/6

ゴールデンウィークも終わりかけです。皆さんどこかに出かけたり、遊びましたか?僕はバイトか家でこうやってブログ書いてます。唯一京都に日帰りで遊びに行きました。

 さて、今回は英語、他教科の教育法という事で、まず、今の教育に満足しているでしょうか。僕はあまり満足はしていませんでした。英語は文法という型だけを教えて、いつ使えるのか、どのようにして用いるのか、というのを教えてもらえませんでした。なので今苦労している状態です。なので、どうすれば海外に出た時に活用できる英語を学べるのか、というのを考えました。

 まず、文法という型だけを学ぶというのを変えるには、先程述べたように、いつ使うのか、どのようにして用いるかというのを教える必要があります。例えば、There is/are構文の際に生徒みんなで探し物のゲームをして、There is a pen on the desk! という感じで英語を用いたゲームをすれば良いのではないかと思います。ですが遊びは勉強にならないという意見もあると思います。ですが文法の型のみを教えて使い方を教えずに練習問題をこなすだけ、というのよりは良いのではないかと考えました。楽しく学ぶ、そして身に付けることができる。小学生の頃の英語は楽しく勉強できたのではないでしょうか。こうすることによって英語嫌いの子を少しでも減らせるのではないでしょうか。そして発展的でいくつかの短い長文を作り、流れでこのような使い方をするんだぜ、というのと隣同士で文法を使った会話をすれば更に身につくのではないでしょうか。これはアクティブラーニングと呼ばれるものになり、少しでも楽しく学ばせようとする努力が必要なのではないかと思います。

 高校の文法に関しては僕はよくこれは憶える事、というのがよくありました。なぜこうなるのかという構造説明はなく、ただただ憶えて定期テストの対策をするだけで入試の対策にはなりませんでした。なので構造(どうしてこういう文法になるのか)を説明することによって理解力も深まり、入試の際にも活用できるようになるでしょう。

 そして他教科にも通じる話になるのですが、基礎がないのに上のランクの問題を解かせるということもありました。なので基礎の確立化をまずさせる。僕の経験上、ある程度進めば、忘れてしまうことが多い。ある程度進めば復習をして定着させる。予習より復習の方が大事だと考えています。なので予習させる宿題より復習させる宿題を出す。予習なんかいらないのではないかと思います。これによって基礎の確立化に近づくと思います。これができれば発展や上のランクの問題を解くべきなのだと思います。

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。