jukukosiのブログ

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英語学習法 Final 5/4

とうとう最後になりました。ブログをやめるわけではないですが、セクションとしてはこれで最後です。今まで基礎的な事を話してきましたが今回は受験、英検などの英語のテストに関して話したいと思います。

 さて中学生の方はあまり受験というのを経験したことはないと思いますが、中々厳しいものです。高校生の方は重々理解していると思います。何が厳しいかというと人数制限があるという事が一番厳しいのではないでしょうか。周りの人との勝負。ただ僕は自分との勝負だと思います。誘惑などに負けないようにしましょう。

 さて、受験英語についてですが、流れは最初に話した流れと一緒です。ただ今まで学習した単語量では歯が立たないことが大抵です。更に多数の単語を学ぶ必要があります。そして文法も発展化していきます。今までは習った文法の基礎だけをその場だけ勉強していました。受験となると一年生から習ったものが全て範囲となるので多大な量の文法内容が出題されます。そこで重要なのが書き換える能力、習ったことをごっちゃにされても、判別して解くことができる能力が必要となります。例えば書き換えで言うのであれば、It seems that S+V の書き換えは思い浮かぶでしょうか。これはSを主語として書き換えるものですが、例文として

 It seems that he is hungry.

                            ↓

He seems to be hungry. となります。

ここではthat節の主語を前に出して後ろをto 不定詞にするという事です。ここでseemとthat節の動詞の時制を見比べてthat節の動詞の方が過去を示す場合はto+have+過去分詞を用います。

 このように、書き換え能力も非常に大切になってきます。単語の書き換えも押さえておきましょう。

 ごちゃごちゃにされても判断して解く、というのは、中学生に多いのですが、習ったことに固執して、まとめ問題の時にどれがどれかが分からなくなる現象です。なのでそれぞれの文法の意味をしっかり抑えて、他の文法とどう違うのか、というのを抑える必要があります。

 絶対外せないのが長文対策。まず問題を読んでどんな事を聞かれているのを把握してから解くのがいいと思います。そして読む際に段落ごとに何が書かれているかをまとめる。その事によって問題を解く際に内容を万が一忘れて最初から読むという事がなくなります。なので多少の文が進んだ状態で内容をまとめるという事が

重要でしょう。

 テスト勉強の際には、文章を解析することが大切です。時間制限していなければ文法事項を調べ、知らない単語を徹底的に調べる。そして単語をノートにまとめる。これが大切だと思います。

 これをもう知っていて実行している方は読む必要なかったのではないかと思いますが、まだの方は実行してみても良いのではないかと思います。

 この度、英語学習法について語りましたが、次は何について語ろうか考えている次第であります。毎日投稿は守ります。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました〜。