jukukosiのブログ

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塾講師の授業展開、予習 5/12

さて気温も高くなり、ポカポカ陽気な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。僕は週4で塾に通い、暇な時間も適度にあり、現状に満足しています。欲を言うのであれば、彼女が欲しいなぁと思います。僕の心の拠り所が欲しいですね。

 前回は塾講師になる為にという話をしました。そして前回、どのように予習するのか、どのような授業展開をするのかを話しますと予告していました。

 予習はどうすればいいのか?僕のやっていた方法をお話しします。まず、生徒さんのやっているページ、次やりそうなページを把握する。そして、自分が持っているテキストでその問題をまず解いてみる(無ければ、その単元のネットの問題でも良いと思います。最悪、中学の時のテキストでも良いと思います。捨てている場合が多いかと思いますが)。そこで、自分が解けない問題はないかを探す。そしてそこを解説などを活用して理解する。これが第一ステップです。

 第2ステップは、どうしてそうなるのかを自分なりにまとめてみる。例えば現在完了の完了で、I have already finished my homework. であれば、訳は 私は既に宿題を終えました、となります。ここで引っかかるのは過去形との意味合いの違いは何かという事です。生徒さん側からすると単元では現在完了なので、have+過去分詞だなと分かるのですが、三年間のまとめ問題となれば混乱する可能性があります。確かにこの例文はalreadyがあり、現在完了だと分かるのですが、ない場合もあり、判断がつきにくくなります。ここで現在完了と過去の違いというのが必要になってきます。そこまで必要してあげる必要があります。

 前にも話した気がしますが、文法の形だけ教えるのでは、いつかは忘れてしまいます。構造を教えることによって記憶が定着して、いざまとめ問題を解こう、となっても対応することができる可能性が上がります。なので現在完了は、have+過去分詞です。という説明だけではダメなのです。もっとダメなのは、これは覚える事といって、何でもかんでも丸暗記させようとする事です。確かに確かにイディオムは憶えることが多いですが、その他で、理屈があるにも関わらず、無理やり覚えさせようとするのはNGです。なので自分で他教科であってもどうしてそうなるのかというのを知らなければ自ら調べ、準備する必要がある、という事です。

 今までこういった授業を受けてきました、という方も少なからずいらっしゃると思います。そういった方を少なくしていかなければいけないと思います。理屈で教える授業を展開しましょう!!

 どうでしたでしょうか?現在塾講師されている方も参考になればありがたいです。今回も最後まで読んで頂きありがとうございました〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語、他教科の教育法 5/6

ゴールデンウィークも終わりかけです。皆さんどこかに出かけたり、遊びましたか?僕はバイトか家でこうやってブログ書いてます。唯一京都に日帰りで遊びに行きました。

 さて、今回は英語、他教科の教育法という事で、まず、今の教育に満足しているでしょうか。僕はあまり満足はしていませんでした。英語は文法という型だけを教えて、いつ使えるのか、どのようにして用いるのか、というのを教えてもらえませんでした。なので今苦労している状態です。なので、どうすれば海外に出た時に活用できる英語を学べるのか、というのを考えました。

 まず、文法という型だけを学ぶというのを変えるには、先程述べたように、いつ使うのか、どのようにして用いるかというのを教える必要があります。例えば、There is/are構文の際に生徒みんなで探し物のゲームをして、There is a pen on the desk! という感じで英語を用いたゲームをすれば良いのではないかと思います。ですが遊びは勉強にならないという意見もあると思います。ですが文法の型のみを教えて使い方を教えずに練習問題をこなすだけ、というのよりは良いのではないかと考えました。楽しく学ぶ、そして身に付けることができる。小学生の頃の英語は楽しく勉強できたのではないでしょうか。こうすることによって英語嫌いの子を少しでも減らせるのではないでしょうか。そして発展的でいくつかの短い長文を作り、流れでこのような使い方をするんだぜ、というのと隣同士で文法を使った会話をすれば更に身につくのではないでしょうか。これはアクティブラーニングと呼ばれるものになり、少しでも楽しく学ばせようとする努力が必要なのではないかと思います。

 高校の文法に関しては僕はよくこれは憶える事、というのがよくありました。なぜこうなるのかという構造説明はなく、ただただ憶えて定期テストの対策をするだけで入試の対策にはなりませんでした。なので構造(どうしてこういう文法になるのか)を説明することによって理解力も深まり、入試の際にも活用できるようになるでしょう。

 そして他教科にも通じる話になるのですが、基礎がないのに上のランクの問題を解かせるということもありました。なので基礎の確立化をまずさせる。僕の経験上、ある程度進めば、忘れてしまうことが多い。ある程度進めば復習をして定着させる。予習より復習の方が大事だと考えています。なので予習させる宿題より復習させる宿題を出す。予習なんかいらないのではないかと思います。これによって基礎の確立化に近づくと思います。これができれば発展や上のランクの問題を解くべきなのだと思います。

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語学習法2 5/2

令和になったという感じがなかなかしない僕ですが、僕なりの英語の学習法2という事で塾講師していてこういう事は話せないのでどこか新鮮さを感じています。

 さて1で話したことを憶えていますでしょうか。単語から文法、文法から発音、発音記号を学ぶという順番で勉強すれば良いのではないか、という話をしました。発音に関しては単語学習の際に一緒に勉強しても良さそうですね。そこは、皆さんにお任せします。

 今回は先ほどあげたことについて具体的に話していきたいと思います。 まず、単語に関して。基本的に単語帳のものを憶える、というので良いでしょう。ただ、学び方が中学、高校と多少違ってきます。中学の場合は記述が多いという事と学ぶ単語数が比較的少ない、という事で

一個一個確実に憶えていく事が大切になるでしょう。基礎のベースにもなるわけですしね。基礎は確実に憶えるべきでしょう。意味からスペル、スペルから意味が出来るようにする。例えばmedicine→薬、薬→medicine, drug などという感じで。ここで意味から二つ例が上がっていることに気づくと思います。こういう風に一つの意味から多数の英単語の例をあげる事で語彙力も自然と広がります。もっと言えばなぜ二つ同じ意味なのに二つ単語が出てくるのかを調べることができればより良いと思います。例えばsee look watchはそれぞれ 見る と訳します。

ただそれぞれの分ける意味を考えるのが大事で、seeというのは見える(無意識に自然に見えるもの)という意味になり、lookは意識的に見ることであり、watchは動いているものをじっと見るときに使う表現です。という訳で一つの意味でも英単語の中では分類分けされるという事です。他にも見つけたら前回同様コメントなどで教えてくださいね!高校の場合は単語数が圧倒的に多いため先程の中学のやり方では埒があかなくなります。なので英単語から意味だけは把握しておくようにしましょう。僕が高校時代の時はターゲットを使っていましたが、単語だけを学習するのであれば最適だと思います。

ただ、時間もあまり無い、入試が近い、といった場合は速読英単語がベストだと思います。長文から単語を拾うことによって使い方、いつ使うか、流れが分かるようになります。ただ単語数は少なくなります。なので両方を使い分けるのが一番ベストなのでは無いかと思います。

 今回は単語の学習法について語りました。また長文の学習法や文法については後々語りたいと思います。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!また明日〜〜